こんにちは、地元工務店で家づくり中のジグです。
先日、地元の工務店と契約し、我が家の新築一軒家プロジェクトがいよいよスタート…と言いたいところですが、契約の関係でこの一週間は進捗ゼロ。ちょっと肩透かしですが、その分これまでの住まい探しをじっくり振り返ってみようと思います。
今回は、「マンション→中古戸建→新築一軒家」と進んできた検討の第一章。 マンション購入から始まった我が家の住まい探しの記録です。
目次
📦最初の選択肢は“新築マンション”だった
きっかけは、知人が新築一戸建てを契約したという話。 ちょうどその頃、会社で新築マンションのチラシをもらったのがタイミング良く重なり、「そろそろ賃貸を卒業して持ち家もありかな」と考えるようになりました。
生まれて初めて訪れたマンションギャラリー。モデルルームの雰囲気や説明を聞きながら、「これがマイホーム購入か…」とワクワクしたのを覚えています。

🏢マンションのメリットとデメリット
マンションには魅力もたくさん。以下の点は特にメリットとして感じました。
- 管理が楽 管理会社が共用部分の清掃や修繕、防犯対策などを担ってくれるため、手間が少ないです。
- 防犯性が高い オートロックや防犯カメラ、管理人常駐の物件など、セキュリティ対策が整っている場合が多いです。
- 利便性が高い立地が多い 駅近、商業施設の周辺など都市部の利便性が良い場所に建てられていることが多く、生活が快適。
- 建物の構造が強固 RC造・SRC造などの鉄筋コンクリート構造で、耐震性や遮音性に優れています。
- 資産価値が安定しやすい 立地や管理状況が良ければ、資産価値が維持されやすい傾向があります。
一方で、デメリットも当然あります。
- 管理費・修繕積立金がかかる 毎月の住宅ローンとは別に、管理費・修繕積立金がかかるため、固定費が高くなりがちです。
- リフォームの自由度が低い 専有部分はリフォームできても、間取りの変更や共用部分には制限があります。
- 騒音問題のリスク 上下左右に住人がいるため、生活音のトラブルが発生する可能性があります。
- 駐車場の確保が難しい場合も 専用駐車場がない、抽選になる、機械式で使いにくいなどの問題があることも。
- 資産価値の下落リスク 築年数が経つと売却時に資産価値が下がることもあり、立地と管理状況の見極めが重要です。
🏘️「思ったよりアリかも」と思ったあの物件
検討したのは、以下のような仕様の新築マンションでした。
- 価格:4200万円
- 階数:2階(全8階)
- 広さ:3LDK 約70㎡
- 駅まで徒歩30分
- 駐車場:平面2台付き
図面に起こすとこんな感じです。

正直「意外とアリじゃない?」と思ったのが本音です。
家賃7万円とほぼ同じ支払い額で、建築途中のため壁紙や一部の間取りが自由に選べるとのこと。さらにマンションは資産価値が落ちにくく、将来売却や運用も視野に入れられる点で魅力的でした。
🚫購入断念の決め手は、妻の一言
そんな中、妻からのストレートなひと言―― 「キッチンが狭いし、パントリーも無いのが嫌」

聞いてみると、妻にとって“広いキッチンとパントリー”は譲れない絶対条件でした。
悩んだ末に、マンション購入は白紙に。 冷静になってみると、駅まで徒歩30分という立地は利便性にも資産価値にもマイナス。妻の視点がなかったら、ちょっと後悔していたかもしれません。
✨マンション購入は断念、次なる選択へ
というわけで、ジグ家のマンション検討は妻のひと声で終了。 このあと、他のマンションも少し見ましたが、条件が合わず断念。
次回は、中古戸建を検討したお話をお届けします!