こんにちは、ジグです。
家づくりに奮闘する中で、今回はLIXILの熊山工場見学に参加したお話をお届けします!
(残念ながら写真撮影は不可でしたので、文字のみでのレポートです。)
工場見学の概要
今回訪れたのは、岡山県熊山にあるLIXILの工場です。
自宅から車で約1時間かかり、山奥に位置している静かな場所でした。

LIXILの工場って、意外と全国にあるみたいでビックリしました。
今回の工場見学で、岡山県に工場があったことを初めて知りました(笑)。

中も外も非常に綺麗な工場でした。
私も工場勤務なので、綺麗な工場で羨ましい。。。
SW(スーパーウォール)とは?
私がマイホームの建築を依頼している工務店では、LIXILのSW(スーパーウォール)工法を採用しています。SW工法は、1995年にLIXILが開発した高性能住宅工法で、木造軸組工法をベースにした「スーパーウォール」と呼ばれるパネルを使用することで、断熱性や耐震性を大幅に向上させるものです。
今回は、このSW工法を使った家づくりの魅力を知るために、工務店主催の工場見学に参加しました。

🏭工場の内部と製造工程
LIXILの担当者より、家づくりにおいて重要な「気密性・断熱性・耐震性」の解説があり、SW工法がこれらの課題にどれほど適しているかを教えていただきました。その後、実寸大モデルを用いた比較実験が行われました。
- 通常の住宅とSW工法で建てた住宅の作りの比較
- グラスウール断熱 vs SW断熱の性能および施工難易度の比較
- 第一種換気と第二種換気の違い
これにより、従来の工法とSW工法の構造の違い、さらにSW工法が持つ高い断熱性能と効率的な換気システムの重要性を実感しました。
工場見学の内容
熊山工場は約120名のスタッフで運営されており、コンパクトで効率的な構造が特徴的でした。通常の製品はベルトコンベアを使用して自動化されていますが、SWは職人による手作業で丁寧に製造されているのが印象的でした。
SWパネルの製造手順は、以下です。
- 型に樹脂を注入し、膨張する樹脂を数十トンの圧力で押さえつけて形成
- ハウスメーカーの図面に基づき、専用の機械でSWパネルのカットと穴あけ
- レーザースキャンによる寸法チェック
- スタッフの手による再検査が行われていました。
LIXILは、品質保証に非常に力を入れており、SWパネル製造における徹底した品質管理に驚きました。
SW工法と家づくりへの影響
SW工法は、気密性・断熱性・耐震性に優れた家を建てるために考案されたもので、工場での品質管理が徹底されています。
また、この工法を採用している工務店の方々も、これらの性能を最大限に活かすためのこだわりを持っていると感じました。
私が依頼している工務店への信頼感も大きく上がりました!
このような機会があれば、ぜひ皆さんにも参加してほしいです。

帰り際にいただいた嬉しいお土産
今回の見学では、LIXILからいろいろなお土産をいただきました。細かい配慮が嬉しいですね。
